東京都に拠点を構えるポスト・ライフ株式会社。ここに今年まで茨城アストロプラネッツで活躍していた門屋龍征選手が入社しました。
入社後1か月が経過し、ポスト・ライフ株式会社・門屋さん、野田社長がインタビューに応じてくれました。
 

ルートインBCリーグでの3年間

-まず、門屋さんとルートインBCリーグのかかわりを教えてください
 
門屋さん(以下門屋)「大学にいた時『自分にはまだ可能性がある、可能性の限界まで野球をやりたい』と考えて、ルートインBCリーグを選択しました。
3年の間、チームも変わり、納得するまで野球ができました。自分にとって、夢を見させてもらい、夢を捨てる場所でした」
 
-思い出に残るシーンは
 
門屋「2020年、コロナで遅れた開幕戦の初打席で、石川の永水投手から打ったホームランですね。公式戦初打席でしたから、舞い上がりましたね」



 

ポスト・ライフ入社！そして、新たな挑戦！

-引退後、ポスト・ライフ株式会社に入社されました
 
門屋「富山時代、オフのアルバイトで不動産賃貸会社を経験していました。そのせいもあって不動産に興味がありました。あとは(大手よりも)ベンチャーで働きたいという思いもありました。
セカンドキャリアセミナーの当日に野田社長の熱いお話を聞いて『ここなら育ててもらえる』と思いました」
 
-今はどんな業務を
 
門屋「まだ入社1ヶ月ですので(インタビューは22/12/22)、座学をやりながら営業の現場に出始めたところです。まず先輩に付いて不動産会社を回り、物件を仕入れる仕事ですね。今は取引先に顔を覚えてもらう段階です」
 
-会社の雰囲気はいかがですか
 
門屋「営業部門は4人ですが、みなさん親みたいで…まさに『育ててもらってる』最中です」
 
-ルートインBCリーグの後輩たちにメッセージを
 
「自分が納得するまで野球をやらないと、なかなか次に進めないでしょうけど…たとえNPBに行けたとしても、いずれは社会に出なくちゃいけない。頭の隅に、それを入れておいてほしい」


 
-最後に野田崇社長、会社のことを教えてください
 
野田社長「当社は中古マンションを仕入れ、自社でリノベーションを行い販売するビジネスです。私自身、大手の不動産仲介会社で10年働き、2001年に新宿で操業しました。
クルマだと、中古車を仕入れて整備して販売しますが、見た目はそんなに変わりませんよね。でも中古マンションは一目瞭然なのです。キッチン・ユニットバス・トイレ・洗面の取り替えは当然として、専有部分の配管までやります。そういった物件は保証もつけています。
よく言われる『リフォーム』は原状回復ですが、当社の『リノベーション』は付加価値をつけた『再生』です」
 
（文責：ルートインBCリーグ）

【ポスト・ライフ株式会社】
http://www.postlife.co.jp/index.html


【門屋龍征】
1997年生まれ、宮城県出身。外野手。聖和学園高校から石巻専修大学を経て2020年富山GRNサンダーバーズに入団。
22年に茨城アストロプラネッツに移籍し、同年シーズン終了後に引退を決意。
 
門屋龍征選手通算個人成績

年度	試合数	打数	安打	本塁打	打点	盗塁	打率
2020	60	195	63	3	27	1	.323
2021	53	162	47	0	12	0	.290
2022	30	62	21	0	7	0	.339
通算	143	419	131	3	46	1	.313

 
 

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